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先日、大手広告代理店の電通より日本のネット広告費が1兆円を超えたというニュースがリリースされ、大きな話題になりました。

関連記事:2014年「日本の広告費」、2.9%増の6兆1522億円 ネット初の1兆円突破(Advertimes)

 

ところで、ネット広告ってどんなものがあるんでしょう?

Facebookを使っていると、小さく「広告」と書いて表示してあるものがいくつかあったりします。

でも全体でどんなネット広告の種類があるのかってわからないですよね。

 

そこで今回はネット広告費の内訳とその事例を簡単にご紹介したいと思います。

ネットに関わるビジネスをされる方、ネットに広告を出そうと考えている方は知っておいて損はないですよ!

 

 

まず、今回は発表されたネット広告費の額と内訳ですが、

ネット広告費全体で10,519億円

 うち、ネット媒体費8,245億円

     広告制作費2,274億円

といった感じの配分です。

さらに、ネット媒体費には大きく2種類ありまして、「運用型広告」と「枠売り広告」があります。

 

 

1、ネット媒体費ー運用型広告

運用型広告とは、簡単にいえば「クリックされた分だけお金が発生する広告」です。

例:ユーザーが広告をクリックすると、広告主が媒体に対し3円払う。

ホントはクリックだったり表示だったり成約だったり色々です。

 

これは細かく種類がありますので、いくつかご紹介します。

 

1-A, リスティング(検索連動型)広告

リスティング(検索連動型)広告

Googleの検索結果に表示されたリスティング広告

GoogleやYahoo!で検索をされる方は頻繁に目にされると思います。

ネット広告の中で最も代表的なもので、検索内容に合わせた広告を表示するのがリスティング(検索連動型)広告

広告主がGoogleに広告を提出して、Googleがユーザーに提示しています。(広告主→Google→ユーザー)

 

 

1-B,アフィリエイト広告

アフィリエイト広告

クックパッドに表示されたアフィリエイト広告

料理レシピサイトのクックパッド内には料理に関係のない広告が挿入されていることがあります。

それが赤枠のアフィリエイト広告

「Ads by Yahoo! JAPAN」とありますが、この広告はYahoo! JAPANがクックパッドに提供して、表示されています。

表示される広告の種類はYahoo!がユーザーの好みや行動を分析して、ユーザーに必要と思われるものを選んだ広告です。

私は先日ドメインの取得でお名前.comを利用したので「もっと使えよ〜」といった感じでお名前.comの広告が表示されています。

アフィリエイト広告は、広告主がYahooに広告を提出して、Yahooがクックパッドにシステムを提供して、クックパッドがユーザーに表示しています。(広告主→Yahoo→クックパッド→ユーザー)

 

1-C,ソーシャルメディア広告

Facebook広告

Facebookのタイムラインに表示されたFacebook広告

FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア上で表示される広告の主たるものをソーシャルメディア広告と言います。

この広告の特徴は、Facebookがユーザーの年齢・性別・趣味・交友関係・好み等の情報を駆使して、最も効果的な広告表示を行なうことです。

過去の「いいね!」や登録情報からだいたい人物像が見えてきますから、ユーザーの興味をそそりそうな広告を出せるわけですね。

広告主もターゲットの層をラクに指定できますから、広告も出しやすい。

これは広告主がFacebookに広告を提出し、Facebookがユーザーに表示。(広告主→Facebook→ユーザー)

 

 

2、ネット媒体費ー枠売り広告

2-A,バナー広告

枠売り広告

クックパッド内に表示されたバナー広告

いわゆるバナー広告です。

システムは至って単純で、サイト上の枠を一時的に買ってそこに広告を出す。

価格はそのサイトにどのくらい人が集まっているか、利用時間は長いかなどで決まります。

一般的な広告と最も近い概念で、考え方は新聞に広告を出すのと変わりません。

広告主がクックパッドに広告を提供し、クックパッドがユーザーに表示。(広告主→クックパッド→ユーザー)

 

2-B,タイアップ

タイアップ

クックパッドに表示されたmeiji×クックパッドのタイアップ

広告主とメディアが一緒になって作った広告コンテンツのことをタイアップといいます。

表示されているバナーをクリックするとタイアップで企画されたページへ飛びます。meiji×クックパッドのタイアップページ

先程のバナー広告は既にあるページの一部の枠を使って広告するわけですが、タイアップは新しく枠(ページ)を作るなどして凝った広告を企画することが出来ます。

ページがまるまる枠になるので、他の広告が無く、コンテンツに集中してもらえます。またページには、クックパッドがバナー広告を出すなどして集客してくれます。

流れは広告主がクックパッドにタイアップ依頼、共同制作して、クックパッドがユーザーに提供。(広告主×クックパッド→クックパッド→ユーザー)

 

 

3、広告制作費

自社サイト

meijiの自社サイト

広告制作費はクックパッドやGoogleなどのメディアに出すのではなく、自社で管理するサイト・企画に係る費用です。

上はmeijiの自社サイトですが、この制作にかかった費用や「LiLiCoのリッチな動画公開中」のようなスペシャルコンテンツの制作にかかる費用が広告制作費として計上されます。

自社がユーザーに直接提供する広告(コンテンツ)ですね。(広告主→ユーザー)

 

 

 

 

まとめ

ネット広告がなんとなく見えてきたでしょうか。

技術の進歩とともにネット広告もかなり進化しています。

元々はバナー広告と自社サイトくらいだったものが、ユーザーの嗜好を分析しその嗜好にあった広告を表示するリスティング広告が現れました。

タイアップでは、ニュースサイトがニュース記事と思わせてちゃっかり広告するネイティブアドという種類が出てきたり、

バナー広告の種類でも、youtubeなどの動画サイトの台頭で動画広告が伸びてきています。

 

ネット上のコンテンツを持っていればネット広告の広告主に簡単になれます。ワンコインで日本中にアピールできます

これを機にネット広告を出してみてはいかがでしょうか?

 

あっと但馬は効果的なネット活用のためにあらゆる面でサポートいたします。

 

 

この記事を書いた人

岡坂 遼太おかさか・りょうた/理事長
新温泉町出身、在住。
大学進学で東京へ行き、理系の大学なのになぜかメディアアートや広告を勉強する。卒業後、帰ってきてNPO法人あっと但馬を立ち上げた。
ブログではネット活用をメインにアイデアの種や地域活性化の種をバラまき続けている。
趣味が多い。マウンテンバイクなどのアウトドアから陶磁器集めなどのインドアまで幅広いので、ブログのネタにしたいけど読者に求められていないので控えている。
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