LINEで送る
Pocket

forLarg

 

前回は不特定多数の利用でワンフロアというケースでWiFi整備を考えました。

上級編ケーススタディ第3回は、不特定多数かつ広範囲です。

 

広範囲というのは例えば、

旅館の全客室でWiFiを使えるようにしたり、公園全体で使えるようにすることです。

具体的に言えば半径30m以上の空間に当たります。

 

この広範囲でのWiFi環境整備は3パターンあります。

  1. 各部屋に小型ルーターを設置
  2. 無線アクセスポイントを一定間隔で配置
  3. モバイルルーターの提供

 

規模が大きいだけに業者に入ってもらうのがベターですが、「3.モバイルルーターの提供」は業者無しでも出来なくはないです。

いずれにせよ複数台の機材購入が必要となりますので、それなりにお金はかかってしまいます。

前回もご紹介しましたFC2WiFiであれば、無料で複数台のルーターをもらえますので、無料で広範囲のWiFi整備も無理ではないのですが、安全かつ安定してお客様に提供することを考えればFC2だけで賄おうとするのはシンドイでしょう。

 

それでは、各パターンで見て行きましょう。

 

 

1.各部屋に小型ルーターを設置

これは施設の各部屋・各客室に既に有線LANポートがある場合に使えます。

有線LANポートがあれば、基本的にはワンフロアのWiFi整備を部屋の分だけ増やすイメージですので、工事も楽で費用は抑えられます。(ただし、すでに有線LANが配線されている場合に限ります。新規に有線LANを整備するとかなりの工期と費用がかかってしまいます。)

 

 

2.無線アクセスポイントを一定間隔で配置

アクセスポイントを廊下などに設置すれば一つで数部屋分をカバーできます。

配線の工事も少なく、工期も短いため最もメジャーでおすすめです。

 

 

3.モバイルルーターの提供

モバイルルーターとは、これまでに出てきたアクセスポイント(無線LANルーター)を持ち運びできるようにしたものです。

モバイルルーターが電波をキャッチし、スマホやパソコンなどのデバイスに共有することでインターネットを利用できるようになります。

 

これは全部屋でWiFiを使えるようにするという考えとは異なります。

必要なお客様に対してモバイルルーターをお渡しし、ロビーはもちろん客室や館外でも利用できるようにします。

すべてのお客様が公衆WiFiを必要としている訳ではありませんので、日に何組のお客様が利用するかを見極め、必要な分だけ用意すれば準備が完了します。

 

モバイルルーターは大手にWiMAXがありますが、モバイルルーターに特化した企業のサービスはサービスエリアが狭く但馬のような田舎では基本的に使いものにならないのでご注意ください。

導入するのであれば、ドコモなどの販売しているキャリアが出しているものか、SIMフリーのものをご購入ください。いずれにせよサービスエリアの確認や実機での確認は必要かと思います。

 

 

 

まとめ

今回は規模やサービスによって価格が大きく異なるので詳しい金額については控えました。

安全安定して運用するには業者や専門家を介した方が確実なため、「WiFi 導入 ホテル」など、ご自身に必要なサービスを検索し検討してみてください

 

ひとつ例を出すと、50部屋で100万円くらいでしょうか。もちろんサービスやオプションで大きく変動はしますが、基本的には安くないです。

 

外国人観光客からすれば、部屋でインターネットを使えることは非常に重視する項目ですし、屋外でネットを使える場所がある観光地は魅力的なのでコストや運用の面で非常に大変ではありますが、前向きに検討したいところですね。

 

 


分かりやすい・面白いと思ったら、

「いいね!」や「シェア」をお願いしますm(_ _)m

↓↓↓

この記事を書いた人

岡坂 遼太おかさか・りょうた/理事長
新温泉町出身、在住。
大学進学で東京へ行き、理系の大学なのになぜかメディアアートや広告を勉強する。卒業後、帰ってきてNPO法人あっと但馬を立ち上げた。
ブログではネット活用をメインにアイデアの種や地域活性化の種をバラまき続けている。
趣味が多い。マウンテンバイクなどのアウトドアから陶磁器集めなどのインドアまで幅広いので、ブログのネタにしたいけど読者に求められていないので控えている。
LINEで送る
Pocket