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WiFi上級編最後のケーススタディー。

市町村・自治体など大きな組織がインターネット環境の整備によってインバウンドを行なう場合に焦点を当てます。

 

これまでのエントリーでは「インバウンドを行なうために、各事業所・店舗がどうやってWiFi環境を整えるか」を考え、具体案を提案してきました。

今回は、インターネット環境の整備でインバウンド施策を行なうにはそもそもどうすれば良いか、を考えます。

 

※本エントリーの結論はプリペイドSIMを活用してはどうかという提案ですが、ひとまずwifi環境について述べてみます。面倒な方は小見出しの「プリペイドSIM」まで飛ばしてください

 

freeinternet

 

さて、なぜか今回は「WiFi環境」ではなく「インターネット環境」と表現を変えています。これまでWiFi環境整備として話をしてきたのに!

 

本当に”そもそも”なんですが、

公衆WiFiが普及することは良いことばかりではありません。主に以下の2点が挙げられます。

・通信の内容が覗き見されるかもしれないなどのセキュリティ面

・電波干渉や微弱なWiFiのキャッチによって通信に支障

 

特に前者は、注意が必要です。

ルーター側は基本的に初期設定のままで問題無いとは思いますが、何かの拍子に設定が変わると問題が出るかもしれません。

また、オーナーや利用者がファイルの共有を許可していたり、ウイルスにかかっているとネットワーク間でトラブルがあるかもしれません。

基本的には大丈夫なんですが、知識を備える必要はあります。

対策については政府がまとめておりますのでこちらをご覧ください→これだけはやっておきたい!「公衆無線LAN情報セキュリティ3つの約束」

 

後者は主にソフトバンク製品で言われていることです。本シリーズではソフトバンクを全く薦めていないので気にしなくて良いです。

 

 

 

こんな風に公衆無線LANを悪いように言うと

じゃあWiFi環境じゃない整備で外国人観光客がインターネットを使うにはどうしたら良いんだ!ということになります。

そこで出てくるのが、

プリペイドSIM

 

近年、SIMフリーだとか格安SIMという言葉を聞きませんか?

これはdocomoやauのキャリアと契約せずにスマホ・ケータイを使うことができるサービスに係る言葉です。

SIMカード(シムカード、Subscriber Identity Module Card)とは、GSMやW-CDMAなどの方式の携帯電話で使われている電話番号を特定するための固有のID番号が記録されたICカード。

以前はスマホ・ケータイによって使えるキャリアが限定されていましたが、自由に選べるようになったということです!!

最近はSIMフリーのデバイスとSIMカードを提供する通信会社が増えたためかなり選択の幅が広がりました。

実はこのSIMフリー、海外では結構前から当たり前なサービスなんです。

中国に行った時は、SIMフリーのケータイを買って、数週間分のプリペイドSIMを契約して入れて使ってました。6年ほど前の話。

 

海外では当たり前のサービスで、日本でも広がりはじめた。。。

ということで、外国人観光客向けにプリペイドSIMをプレゼントするというのはどうでしょう?

 

たとえば新温泉町の宿に3日間滞在するお客さんに2週間分のプリペイドSIMをプレゼント。

 

 

さらに、プリペイドSIMによるインターネット環境の提供には大きな強みがあります。

それは日本は既に3G/LTE環境がすさまじく発展していることです。どこでもdocomo/au/softbankの電波が入ります。

市販のSIMカードは各キャリアから電波帯を譲り受けてサービスを展開していたりするので、既存の3G/LTE電波を活用することができるんです。

WiFiのように一から整備する必要がありませんし、WiFi以上に安定してどこでも利用できます。観光客もいつでもどこでも使えたほうが嬉しいでしょう。

 

日本国内でプリペイドSIMをフル活用したインターネット環境施策はたぶん無いと思います。

でも、国内でも外国人観光客向けのプリペイドSIM商品発売は加熱してきてますし、スマホのSIMフリー義務化も近いのでもっと興隆することは間違いありません。

そして、世界では空港でプリペイドSIMを売ったり通信会社のショップがあったりは当たり前。

 

但馬が動き出すのは今じゃないでしょうか!

 

2週間の滞在期間のうち3日間居てくれれば十分じゃないですか。

・羽田空港→鳥取空港→但馬に連泊でSIMゲット→→国内の他の観光地

・関西空港→但馬に連泊でSIMゲット→→国内の他の観光地

そんな利用が外国人観光客の中で当たり前になったら強いと思うんだけどな〜

 

 

いろいろ問題点はあるでしょうが、こんなプランも考えてみては?という提案でした。

 


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この記事を書いた人

岡坂 遼太おかさか・りょうた/理事長
新温泉町出身、在住。
大学進学で東京へ行き、理系の大学なのになぜかメディアアートや広告を勉強する。卒業後、帰ってきてNPO法人あっと但馬を立ち上げた。
ブログではネット活用をメインにアイデアの種や地域活性化の種をバラまき続けている。
趣味が多い。マウンテンバイクなどのアウトドアから陶磁器集めなどのインドアまで幅広いので、ブログのネタにしたいけど読者に求められていないので控えている。
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One thought on “WiFiケース④〜市町村・自治体〜

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