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WiFiシリーズ第4回。前回はオーナー目線で話す4つの導入方法でした。

 

今回はユーザー目線で話す公衆WiFiの利用方法についてです。

オーナーさんが店舗にWiFi環境を導入するにも、「ユーザーが使いやすい」ということを意識しなければなりませんので、今回の内容は大変重要です。

単に「WiFi整備したから勝手に使って」だけではモッタイナイのです。

 

 

まず、公衆無線LAN(WiFi)環境の整備についての利用方法は、基本的に無料公衆WiFiが指されます。

任意の場所に行けば、タダでインターネットが利用できる環境ということ。

しかし、同じ無料であっても、アカウント登録が必要だったり不要だったり条件は色々です。

 

そこのところを今回はまとめます!

 

5つの利用方法(ユーザー目線)の概要

前回同様、図を用意しましたのでご覧ください。

利用方法

利用方法の区分

 

要素はアカウント登録必要、アカウント登録不要、有料、無料の4つで、区分は5つあります。

ごちゃごちゃしているので改めて列挙。

  1. WiFiスクエア(通常利用)(アカウント登録必要&有料)
  2. FREESPOT(アカウント登録必要&無料)
  3. 各キャリア(アカウント登録必要&有料or無料)
  4. WiFiスクエア(ワンタイムプラン)(アカウント登録不要&有料)
  5. WiFiスクエア(ワンタイムID発行)(アカウント登録不要&無料)

 

日本で一般的なのはです。

無料公衆WiFiという意味では2.FREESPOTです

WiFiスクエアという文字が多いですが、私はWiFiスクエアの回し者ではありません笑

単純にメジャーかつ色んなサービスを打ち出しているのがWiFiスクエアなのです。

 

重要!

このまとめでは、オーナーさんが導入できない利用形態は省いています。

つまり、ローソンやファミリーマート、マツモトキヨシが独自に行なっている無料でアカウント登録不要で使えるような公衆WiFiは、導入の選択肢に入らないため入れていません。神戸市や富士山周辺の特定地域が行なっている取り組みも例外です。

また、ポケットWiFiやモバイルWiFiルーターといわれる個人が月額で使うだけのWiFiの利用方法も、外国人観光客関係無いですし煩雑になるので省きました!

WiFiのサービスは本当に多いので、どれだけあるか気になる方はこちらからどうぞ→【リンク集】サービスエリア拡大競争に突入? 公衆無線LAN(Wi-Fi)の今|INTERNET WACTH

 

さて、各利用方法について詳細をお話します。

 

1.WiFiスクエア(通常利用)(アカウント登録必要&有料)

wi2 300

WiFiスクエア(wi2 300)のロゴ

これは月額会員制と考えていただければ結構です。

WiFiスクエアの他にも Yahoo!無線LANスポットやBBモバイルポイントといったサービスで提供されています。

システムを簡単にご説明しますと、月に数百円払うと特定のWiFi通信可能エリアでインターネットを楽しめますというものです。

「特定の」というのがネックで、メジャーなものでなければ特定のエリアは都市部に限られます。

但馬で有料のWiFiサービスを利用するならWiFiスクエア(Wi2 300 月額定額プラン)一択でしょう!

 

このサービスを利用するメリットは、比較的安定してインターネットを使えるというところでしょうか。

無料で使えるWiFiがあればあるに越したことはないのですが、有料ゆえにしっかりとスポットを増やしてくれるだろうという期待感。

デメリットは有料ということ。単なるアカウント登録ではなくてクレジットの登録などをするキッチリとした契約です。だから利用のハードルが少しばかり高い。

 

 

2.FREESPOT(アカウント登録必要&無料)

freespot

FREESPOTのロゴ

これはアカウント登録すれば無料で使えるサービス。

FREESPOTの他にも、FC2WiFiやFONも同様に無料です。

これも例によって「特定エリア」なんですが、(というか今回のものは全部特定エリアです)

但馬でいっぱいスポットを持っているのはFREESPOTだけです。だから、アカウント登録するならFREESPOTくらいしか但馬では意味無いです。

 

ただ、新温泉町の湯村温泉が一極集中で数十台ほどFC2WiFiを導入しています。

つまり湯村温泉に滞在するならFC2WiFiに登録すれば、湯村温泉をインターネットとともに満喫できるということです。

この集中的な導入はユーザーにとっても嬉しい。なぜならば、各事業者さんがFREESPOT、FON、FC2WiFi、、、と様々なWiFi環境を作っていると、ユーザーは場所を変えるたびに異なるWiFiサービスのアカウント登録をしなくてはいけないからです。

湯村温泉に行けば、「FC2WiFiひとつでオッケー」これが思いやりです。

 

メリットは、無料であること。

デメリットは、登録しなくちゃいけないこと。あんまりたくさんのサービスにアカウント作るのは嫌ですね。

 

 

3.各キャリア(アカウント登録必要&有料or無料)

au

softbank

docomo

ちょっと変な書き方で申し訳ないのですが、これはつまり登録は必要で、無料だったり有料だったりしますよと。(たしかSoftbankが無料で、docomo/auが月額)

なおかつ、各キャリアのユーザーしか使えない。つまりdocomoを元々利用してないとdocomo wifiを利用できないんです。

 

外国人観光客には関係ないですが、キャリアユーザーは必要であれば登録してみてはいかがでしょうか。

docomoならdocomo wifiが提携を結んでいる、出光石油やミスタードーナツなどでも利用できるみたいですよ。

 

メリット、特に無し。

デメリット、キャリアユーザーだけしか使えない。

 

 

4.WiFiスクエア(ワンタイムプラン)(アカウント登録不要&有料)

前回の4.ワンタイムプランですね。

ワンタイムプランはいわゆるプリペイドカードのようなもの

事前にサークルKサンクスで3時間・6時間・24時間などのワンタイムチケットを買い、必要になった時に特定エリアでインターネットを発動させることができます。

チケットにはIDやパスが書いてありますので、それを提示すれば使えるわけです。

 

一応システムとしては有料ですが、神戸市などは神戸市がワンタイムチケットを事前に大量購入しておいて、必要な旅行客に「これ無料で使えるIDなのでご自由にお使いください」と配ってあげています。テレホンカードをおごってあげている感じです。

 

ただし、但馬にはサークルKサンクスはないので但馬でチケットを発行して利用するということはできません

但馬外のサークルKサンクスでチケットを発行して、但馬内のWiFiスクエアのサービスエリアで使うことは可能です。

 

メリット、登録不要。

デメリット、チケットを発行できるところが限られている。そして有料(しかも高い)。

 

海外だと、ホテルやカフェの人が手元のレジみたいなプリンターでチケットを発行して、勝手に使えるからスピーディーで登録不要で無料なのでめちゃくちゃ便利だったんですが、日本では発達してないようです。

 

 

5.WiFiスクエア(ワンタイムID発行)(アカウント登録不要&無料)

アカウント登録不要で無料という素晴らしいプラン!

銭湯に行って、番頭さんに声かけたら「3時間だけタダで入らせてあげる」とサービスを受けるような感じです。

これはWiFiスクエアしかやってないはず。

 

利用の流れから説明しますが、

  1. 店舗(WiFiスクエアのサービスエリア)の指定のQRコードをスマホ等で読み込み
  2. 空メールを送ると、無料でWiFiを利用できるIDが書かれたメールが自動返信
  3. WiFiスクエアにアクセスすると3時間無料でWiFiを使える

つまり、4.ワンタイムプランが無料でスピーディにそしてもちろん登録不要で使えるようなものです。

 

ただしお店側が指定のQRコードを提示してくれなくてはいけません。

QRコードを印刷して店舗内の壁に貼っておけば、ユーザーが自由にIDを発行してインターネットを楽しめますし、

だれでもかれでも使ってもらったら困るという時には、「スタッフに声かけてくれたらQRコード見せるよ」という風にしておけば利用者制限をかけれます。

 

メリット、アカウント登録不要かつ無料

デメリット、QRコードで空メール送るとかの作業が必要もしかしたらスタッフに声かけなきゃいけないケースも。

 

 

 

まとめ

公衆WiFiの利用方法はこんなに種類があるんです。他にも細かいサービスによって若干の違いがあったりするので、本当にユーザーの選択肢は多いです。

しかし、それはオーナーにも言えること。ユーザーの選択肢が多いということは、オーナーのおもてなしにも複数の方法があるということ。

どうWiFi整備を進めればユーザーが気持ちよく利用できるのかを考えると、良い結果に結びつくのではないでしょうか。

 

とにかく但馬にもWiFiの「特定エリア」が増えることを願っています。いちユーザーとして笑

 

 

この記事を書いた人

岡坂 遼太おかさか・りょうた/理事長
新温泉町出身、在住。
大学進学で東京へ行き、理系の大学なのになぜかメディアアートや広告を勉強する。卒業後、帰ってきてNPO法人あっと但馬を立ち上げた。
ブログではネット活用をメインにアイデアの種や地域活性化の種をバラまき続けている。
趣味が多い。マウンテンバイクなどのアウトドアから陶磁器集めなどのインドアまで幅広いので、ブログのネタにしたいけど読者に求められていないので控えている。
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