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情報プライバシーに係る3つの新しいニュースをご紹介します。

ちなみに次回は5つの大きな事件をご紹介します。

 

私たちが普段使っているものには様々なデータが蓄積されています。

それらは個人情報としてどのように扱われ、流通するのか。

そんな目に見えづらい情報について考える契機になれば、と考えています。

 

 

 

では3つの新しいニュースをどうぞ。

 

 

 

 

1. ハッキングされたTV局がパスワードを書いた付箋を堂々と放送していたことが判明

http://gigazine.net/news/20150413-hacked-during-tv-interview/

2015年4月8日にサイバーテロ攻撃を受けて放送中断に追い込まれたフランスの「TV5MONDE」が、テロ攻撃翌日の放送で、SNSアカウントのパスワードを書いた付箋を映し出して視聴者に解読されたことが判明。ずさんなパスワード管理の実態が明らかになっています。

まさに身近に潜む危険。パスワードやIDを付箋などに書いてパソコンやデスクに貼っている人も多いハズ。

何気ない光景ですが、危険は潜んでいます。もし第三者に見られたら対応はできますか?「忘れないように」という安易な思いで大切な情報を露出していませんか?

現代はスマホなどの発達によって容易に高解像度の写真を撮れ、映像を撮ることもできます。

さらにはそれらをネット上に公開することもなんら難しくありません。

せめてIDとパスワードを別々の紙に記載する記載した紙を誰もが見られるところに置かない、といった心がけが大切ですね。

 

 

 

2. 世界最大の広告会社とSNSが手を組む WPPとフェイスブック、データ活用で提携

http://www.advertimes.com/20150413/article189526/

広告世界最大手WPPは7日、米フェイスブックとの提携を発表した。傘下のData Allianceを通じ、「Facebook」利用者データの活用で協力する。WPPグループのメディアエージェンシー・グループエム、市場調査会社カンター、ワンダーマン傘下でデータマーケティングを手がけるKBMグループが持つ消費者データと、Facebook利用者データを統合し、マーケティングに使えるようにする。契約期間は複数年で、対象は世界全域。施策の効果検証でも協業する。


広告世界最大手のWWPはこれまで、広告テクノロジー企業への出資やTwitterとの戦略提携などで着実に消費者データの収集を強化させてきました。

そして今回、14億人の利用者を持つFacebookとの提携を行ないました。

これまでFacebookは基本的にはFacebook上で集めたデータを元に、広告主にとって効果的な露出をする広告サービスを行なってきました。(例:兵庫県に住む、20代の、既婚の、女性をターゲットにしたならば、彼女たちのみに向けて商品の広告を見せてきた)

しかし今回の提携では、Facebookユーザーのデータを広告代理店WWPが分析し、各広告主に提案などし、マーケティングに活用するという動きのようです。

つまり、当事者であったFacebookだけではなく、提携した企業までも私たちに関わる多くのデータを取り扱うようになったということ。これは仕方のないことなのでしょうか。

 

 

 

3. TwitterはサードパーティとのFirehose契約を解除し、ビッグデータビジネスへと踏み出す

http://jp.techcrunch.com/2015/04/13/20150411twitter-cuts-off-datasift-to-step-up-its-own-b2b-big-data-analytics-business/

収益を伸ばすためにTwitterは、広告やコマースの分野に業務を拡大してきた。先週の金曜日の夜の発表で、彼らが新たな分野に目標を定めたことが分かった。ビッグデータ解析だ。

Twitterはfirehoseのデータを再販売するサードパーティとの契約を解除することを発表した。firehoseとはフィルターのかかっていない、Twitterの全ツイートとそれらに関連するメタデータのことだ。

Twitterはインハウスのビッグデータの解析チームを活用する。そのチームは、2014年に買収したGnipが中核となっている。Twitterの目的は、Twitterのデータを利用し、オンライン上でのやりとりを追跡することでブランドに対するコンシューマーの反応やトレンドといった流動的な指標を把握したいと考えている企業やブランドに直接データを提供することだ。8月の中旬の頃には、今回の変遷を完了する予定でいる。


先ほどのFacebookの記事とは逆行している内容。

簡単にいえば、提携企業へデータを渡していたTwitterが、今度は契約解除をし自社内でのみデータを扱い、分析し広告主へ提案する形を取ったということ。

ビジネスなので儲からなければ、私たちのデータは右往左往するのですね。

 

 

 

 

 

このように私たちの個人情報は日々守られたり流通したりしています。

このエントリーを読んで、「え?個人情報って名前とか住所とかのことじゃないの?」と感じたアナタ。

そんなアナタに向けて次々回は「個人情報とプライバシーの違い」について書きたいと考えております。

情報プライバシーは非常に煩雑で難しい話題ですが、ビッグデータをはじめコンピュータによるデータマイニング、デジタルマーケティングが一般的になっている、そんな世の中で私たちは個人情報・プライバシーについてもっと考える必要があるのではないのでしょうか。

 

 

 

 

 


 

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この記事を書いた人

岡坂 遼太おかさか・りょうた/理事長
新温泉町出身、在住。
大学進学で東京へ行き、理系の大学なのになぜかメディアアートや広告を勉強する。卒業後、帰ってきてNPO法人あっと但馬を立ち上げた。
ブログではネット活用をメインにアイデアの種や地域活性化の種をバラまき続けている。
趣味が多い。マウンテンバイクなどのアウトドアから陶磁器集めなどのインドアまで幅広いので、ブログのネタにしたいけど読者に求められていないので控えている。
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