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airbnbtop

Airbnb(エアビーアンドビー)って聞いたことありますか?

タイトルに書いちゃったんですが、カンタンに言うと、

「世界中で流行ってる民泊プラットフォーム」です。

ほかにも世界の空部屋シェアサイト個人宅宿泊の仲介サービスと言われています。

 

今、世界の旅人を賑わす注目ウェブサービス。

 

「Airbnb」で検索すると、ゲストハウスや個人間での宿泊場所提供が当たり前のように書かれた記事が多いので、

今回は世界の旅人事情やウェブサービスに詳しく無い方でもわかるAirbnbの説明をします。

 

ちなみにこの記事を書いているオカサカは、1ヶ月弱ほどバックパッカーとしてヨーロッパを旅したり、airbnbの類似サービスで訪日外国人を家に泊めたこともあるのでそれなりに詳しいです。もちろんウェブサービスにも。

 

 

 

・Airbnbってなんだぁ?


 

概要です。そもそもAirbnbがどうのように説明されているのか見てみましょう。

Airbnb(2008年8月創業、本社・カリフォルニア州サンフランシスコ)は、世界中のユニークな宿泊施設をネットや携帯やタブレットで掲載・発見・予約できる信頼性の高いコミュニティー・マーケットプレイスです。

アパートで1泊、お城で1週間、ヴィラで1か月―どんなご要望でもAirbnbにお任せください。世界190ヶ国34,000以上の街で貸す人と借りる人をつなぎ、あらゆる価格帯でユニークな旅をお届けします。世界一流のカスタマーサービスを備え、ユーザーコミュニティも着々と成長中。Airbnbは空き部屋を収入に変え、それを何百人もの人たちに紹介できる最短コースなのです。

(公式ウェブサイト、airbnbについてより)

さらに、現時点(2015年5月)時点で2500万人以上の人々がAirbnbを通じて宿泊したようです。2500万人!!

 

名称について。

Airbnbのビーアンドビーの部分に注目。

ビーアンドビーとはB&B(Bed and Breakfast)の意味で、寝る場所と朝食だけ提供するよという英語圏ではよくある宿泊施設です。(詳細は「民宿やゲストハウスとの違い」でお話します。)

つまり、ホテルなどのしっかりした宿泊施設よりも気軽で安価に利用できるサービス。

それをもっと気軽でさらに個人間で自由にやり取りできるようにしたのがAirbnbというウェブサービスになります。

空き部屋を貸したい個人旅先で地元の人のところに泊まりたい人をマッチングできるウェブサービス

 

 

 

・民宿やゲストハウスとの違い


 

Airbnbの由来となっているのはB&Bなので、一般的なホテルや旅館とは明らかに異なります。

しかし、民宿やゲストハウスとの違いは微妙にわかりづらい。

なぜなら、B&B自体がゲストハウスやホステルとの明確な違いがあるようなないような感じだからです。

ザックリとした表を用意しました。

airbnbAndOthers

 

※例外もあります。

※一日あたりの対応客数の単位はグループとしました。1グループが1人なのか4人なのかは様々です。

 

本エントリーのはじめに「Airbnbは世界中で流行ってる民泊プラットフォーム」と伝えました。

表を見ても分かる通り、Airbnbと被っているのは民泊のみ。

日本における民泊は、グリーンツーリズムなどで民泊を進める団体や行政の仲介を経て、受け入れ民家に泊まるという感じですよね。

そのメリットは、地元の人の暮らしやコミュニケーションを濃く感じられることです。

Airbnbでは、メリットそのままに、面倒な仲介なしに民家に泊まることができる感じです。

 

その他との違いですが、

ホテル・旅館は規模が明らかに違います。

また民宿は客室数の少ない旅館ですから、たとえ女将さんのお喋りが上手で地元の暮らしなどを感じられても完全に商業の宿泊施設と言えます。

 

緑で大きく括られている、B&B・ゲストハウス・ホステル・ユースホステルですが、

緑と民宿・ホテル・旅館との違いはサービスの充実さ。

緑のゲストハウスなどは食事提供がそもそも選択肢としてなかったり、相部屋だったり、案内が適当だったり。

安いだけあって「自分でやってね」感が強いです。(それがまた良い )

この緑の中でもユースホステルは特殊で、ユースホステル協会というものに加盟しているところだけが名乗れます。

また緑のゲストハウスやユースホステルは、旅人同士の交流も魅力の一つであり、複数グループをお客にするからこそ成り立つサービスだったりします。

ということで、緑とAirbnbとの違いは対応客数といった感じ。

 

 

Airbnbは、1対1

民泊は、1対1(仲介あり)

その他は、1(または多)対多

 

 

 

・但馬の現状


 

さて、そんな個人と世界をつなぐAirbnbですが、但馬に利用者はいるんでしょうか。。。

airbnbtajima

いたーーー!!!

朝来に1つ!

しかも海外のお客さんも対象にした感じ!

 

これから増えるかも知れませんね。

 

 

前項で違いを確認した各宿泊施設はどんな現状かと言いますと、

ゲストハウス、、、神鍋に1件

ユースホステル、、、新温泉町に1件

民宿、旅館、ホテル、、、無数にありますね笑

民泊、、、数は確認できませんが、農家民宿などいろんな名前で進めてる感じですかね

 

 

 

 

・類似ウェブサービスも結構あるんです


 

類似というかパクリというか、Airbnbの類似後発サービスは結構あるんで羅列だけしておきます。

Flipkey

Roomorama

Wimdu

Travelmob

9flats.com

OneFineStay

以上の6サービスはAirbnbの創業した2008年以降にサービスを開始した後発チーム。

 

HomeAway

これは2005年創業でAirbnbよりも早い!!

規模も上の6つより断然大きい感じです。まさに競合。

 

そしてこれらよりも特筆すべきなのは

Couchsurfing(カウチサーフィン)

2004年創業。創業というよりコミュニティを正式にスタートしたのが2004年。

意味深な言い方をしましたが、実はこのカウチサーフィンは無料で世界中の部屋に泊まれる仕組みです。

そして、会社ではなく、慈善団体。

そのコミュニティに皆が集まって、「泊まれるよ」「泊まりたいよ」とやり取りをしている。

ウェブ上で個人が旅人をもてなすプラットフォームの走りです。

 

Couchとは日本でいうソファーを指し、Surfingはそのままサーフィン。

つまり、他人の家のソファーを泊まって放浪(サーフィン)しよう!みたいなコンセプト。

 

実は私が外人を泊めてあげたのもこのCouchsurfingを使ってコンタクトを取りました。

 

 

AirbnbとCouchsurfingは似たコンセプトを持っていますが、デザインは結構違うんです。

見た目の違いを見てみましょう。

※どちらも「兵庫県」でサイト内検索をした時の表示画面です。

CouchSurfing

Couchsurfing

注目すべきは2点。

①リストの写真が「顔」。基本的に「人」を探すのがカウチサーフィン。

②「ACCEPTING GUESTS」「MAYBE ACCEPTING GUESTS」とあります。つまり、宿泊場所提供者の都合が優先された書き方。

 

 

一方、Airbnbのデザインは…

Airbnb

Airbnb

①検索で価格帯を設定できます。有料で泊めてもらうのが前提。

②顔アイコンは右下に小さく、メインの写真は「部屋」。基本的に「場所」を探すのがエアービーアンドビー。

 

少々見づらいですが、明らかに目的が異なるとわかりますね。

 

 

 

・利用者にとってのメリット・デメリット


Airbnbの利用者はどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

利用者は、泊める側(ホスト)と泊めてもらう側(旅行者)の2面がありますので、それぞれ挙げてみます。

 

【旅行者にとってのメリット】

  1. いろんな家・部屋を体験できる
  2. 旅行先の住民に近い雰囲気で宿泊できる
  3. 決算はAirbnbを通してネットで払うだけ
  4. レビューが充実している
  5. 安価な宿もある

 

【旅行者にとってのデメリット】

  1. どんなホストなのかは会うまでわからない
  2. ホストに利用を断られることがある

 

 

 

【ホストにとってのメリット】

  1. 空き部屋・空き家を活用できる
  2. お金を稼ぐことができる
  3. いろんな旅行者とコミュニケーションを取れる
  4. 都合の良い日程や旅行者だけを受け入れれば良い

 

【ホストにとってのデメリット】

  1. 法律的にグレー領域
  2. どんな旅行者が来るかは会うまでわからない

 

 

 

 

・問題点


 

前項のデメリットで太字で書いてある部分が問題点です。

 

①相手(ホスト・旅行者)がどんな人なのかは会うまでわからない。→安全性を確保できない

普通の旅館業でも完全な確保はできないんでしょうが、Airbnbではより際立ちます。

旅行者を受け入れて、帰った後部屋を確認したらいろいろ盗まれてたとか、襲われたとか。

自分ちの空き部屋を提供するからこそ被害が拡大するケースというのは残念ながらあります。

 

レビューやレーティングシステム、身分証明書の確認済みサインなど様々なセキュリティ対策はしてありますが、個人での取引なのでなかなか難しい。。。

 

 

②法律的にグレー領域。→旅館業法における許可を受けずに宿泊商売をしている

逮捕されるか否かで言えば、されないでしょうけど

旅館業者が反発しているサービスなので、そのうち規制ができるかもしれません。

許可ももらわずに税金逃れみたいなことして宿泊料取っている訳ですから、そりゃ怒りますよね。

コンセプトは素敵なので、上手く回る法整備ができると良いですね。

 

 

 

・おわりに


 

いかがでしたか?

なかなかすごいサービスが流行ってますね。

 

私も古民家借りて一人暮らしとかしてたら、Airbnbやってたかも知れないです。

 

個人的には面白い流れだと思ってますし、だからこそCouchsurfingをやってたわけで。

空き家、空き部屋の利活用だったり密な交流は魅力的です。

 

なかには年商500万を超えるホストさんもいらっしゃるようですが、

観光地である但馬で違法に稼ぐのは気が引けます。

 

なにかしら制限規定が出来れば、民泊が進んで面白くなるんじゃないかなと期待もしています。

 

 

 

 

ちなみに

私のカウチサーフィンの話。

 

4年前の東京のワンルームに住んでいた時のお話です。

イギリスの20代男性を4日ほど泊めてあげました。

寝る場所は、ベッドと床の適当な敷物の上の2パターンあったんですが、僕がベッドだったり彼がベッドだったり。

 

朝ごはんと晩ごはんは一緒に食べて、日中は別行動。

夜は日中の出来事を聞いたり、いろいろ話したり。

写真家志望さんだったから撮った写真見せてもらったり。

 

今思えばよくあんな不潔で狭い部屋に人を招き入れたなーと笑

しかもおもてなしのレベルの低いことこの上ない笑

 

盗難やら悪いことは全く無く、彼は次の目的地に旅立ちました。

 

Facebookで友だちになってるし、彼は今東京に住んでるし、

東京に住むことが決まった時や、住み始めたころには連絡が来たりするような仲になってました。

 

様々な危険性はありますけど、やっぱりこういう交流は好きなんですよねー。

 

この記事を書いた人

岡坂 遼太おかさか・りょうた/理事長
新温泉町出身、在住。
大学進学で東京へ行き、理系の大学なのになぜかメディアアートや広告を勉強する。卒業後、帰ってきてNPO法人あっと但馬を立ち上げた。
ブログではネット活用をメインにアイデアの種や地域活性化の種をバラまき続けている。
趣味が多い。マウンテンバイクなどのアウトドアから陶磁器集めなどのインドアまで幅広いので、ブログのネタにしたいけど読者に求められていないので控えている。
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